発売中の『日経トレンディ』5月号特集「いつ、どこで買う? 秘策101連発」は、玉石混交ながら過激な工夫が詰まっていて、制作者が読んでも面白いのではないでしょうか。
ソフトバンクモバイルのホワイトプランで掛け放題を実現するため、ソフトバンクを持っていない人は安いプリペイド端末を買って着信専用にするというアイデアもあり、これってこまばアゴラ劇場の制作者・岩佐暁子氏が書いたのと同じ発想ですね。自分から掛けたいときは、メイン携帯のほうでワン切りするそうです(この記事は公式サイトでプレビュー可能)。
注目は居酒屋チェーンの定番メニュー比較。サワーのジョッキとグラスの容量を比較したこのサイトを思い出しますが、本誌では養老乃瀧、白木屋、笑笑、庄や、和民いずれの場合も、ビールは中ジョッキより10~50円高いだけの大瓶が2倍以上の容量があることを指摘。絶対生じゃなきゃダメという場合を除き、予算がない飲み会では大瓶が得だということです。
メニューでは和民のシーザーサラダが「安い」「うまい」のW評価を得ています。私はシーザーサラダにはうるさいほうですが、和民の「有機野菜のシーザーサラダ」はなかなかのものです。ほかにも「お通し」を断わって210~300円浮かせるとか、本当に『日経トレンディ』かと思う内容です。
乾杯までの時間が短縮できる。という瓶の良さもあります。
ジョッキだと、お店の人がいっぱい、いっぱい注いでいくので、人数が多いときなんか、間が持たないんですよね・・・
(制作者向け提言)6人を超える宴会の乾杯では瓶ビールがのぞましい。
宴会幹事の心得として、6人を超える宴会の乾杯では瓶ビールが望ましい。というか、ジョッキの生ビールは避けるべきである。
その理由は主に下記のようなものである。
小中規模の居酒屋では、サーバーが一台しか設置されていないことが多く多数のジョッキビールはつく…