「笹部博司のプロデューサー塾」参加者募集を開始しました。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
分割上演の先駆者は双数姉妹
東京タンバリンが三鷹市芸術文化センター星のホールで劇場を二つに分けた2作品同時上演をやっていますが、この記事を[トピック]に書いたとき、なんか足りないなと思ったんですね。
「休むに似たり。」を見て気がつきました。そう、双数姉妹『サナギネ』に触れなきゃいけなかったんだ。早速追記させていただきました。
劇場を二つに分けて上演した草分けは双数姉妹(1994年)です。2劇場を同時に使って上演したのは遊気舎『PARTNER』(97年)です。先駆者は記録されないとね。
もう一回やります
りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)の自主事業「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」第四弾『オセロー』東京公演を拝見しました(企画書)。
シェイクスピア作品を新潟の俳優+ゲストの座組みにより、りゅーとぴあ能楽堂と各地の能楽堂で上演するもので、クオリティの高さで評判を集めています。シェイクスピア作品はどんなアレンジも可能だと思いますが、意図的に能の制約を適用することで、逆に時代を超越した普遍性を際立たせることに成功していると感じます。
鈴江俊郎氏のウェブログ
寿団公演でブログデビューして人々を驚かせた鈴江俊郎氏ですが、その後5月19日から上品芸術演劇団のウェブログ、7月4日から劇団八時半のウェブログにも書き続けています。上品芸術演劇団は伊丹アイホール演劇ファクトリー最後の9期生3名と、チーフディレクターだった鈴江氏のユニットです。
寿団のウェブログが刺激になったのでしょうか。
「横濱・リーディング・コレクション」のチラシ
「横濱・リーディング・コレクション#1 太宰治を読む!」(主催/同実行委員会)のチラシが素敵でした。2月の「#0 福田恆存を読む!」に続く企画で、shelfの矢野靖人氏がプロデューサー・総合ディレクターを務めています。
Camo-Cafe当日配布資料
NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)が、8月5日と18日に開催した「にしすがも創造舎Camo-Cafe」の当日配布資料のダウンロードサービスをしています。いずれも8ページで、作品紹介と基礎資料が端的にまとめられています。
レーシック手術とタイアップ
演劇集団キャラメルボックスの加藤昌史プロデューサーは2004年6月にレーシック手術(近視矯正手術)を受けたことを公表していますが、神奈川クリニック眼科のサイトにその体験談が掲載されています。これは書籍としても出ています。
祥伝社
売り上げランキング: 2,256,406
御園座労働組合委員長のウェブログ
名古屋・御園座の労働組合委員長による個人ブログ「名古屋 御園座 総合案内ポータルサイト」が8月13日に開設されました。経営への批判も書かれ、ウォッチしていたところですが、25日午後に閉鎖されたようです。
開設12日間でアクセス数5,000を集めていました。
Google Checkout
佐々木昭一郎月間
6月は世間的にはワールドカップ月間だったわけですが、CSの日本映画専門チャンネルが特集「RESPECT 佐々木昭一郎」を放送したため、ファンにとっては忘れられない佐々木昭一郎月間となりました。