この記事は2008年4月に掲載されたものです。
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助成金情報(2)

カテゴリー: さくてき博多一本締め | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 高崎大志 です。

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助成金を、それぞれの地域に向けたものと、特定の地域に限定せず国内全てを対象にしてものとに、わけて考えていっているところです。
前回は、地域限定の助成金についてふれたところです。
そして、芸術文化振興基金(国内全てを対象)のうち「地域文化施設公演・展示活動:文化会館公演活動」にふれ、他の都道府県とくらべ、東京都が5倍程度の助成実績があるが、これは合理性のある範囲である。としたところです。

今回は前回に引き続き、芸術文化振興基金(国内全てを対象)のうち、現代舞台芸術創造普及活動(演劇)を中心に考えていきたいと思います。

平成19年度の採択件数は166件で、助成金交付予定額は438,900千円。これを1時間くらいかけて、表のデータにしてみました。

これに、拠点地域を調べて付けていって、地域の分布をみようとおもったのですが、ちょっと途中で力尽きたので、あとは推測で補います。(私がこういう事を職業的にやれるような身分になったら、その時には必ず精査した資料にしたいと思います。)

166件の助成を都道府県の数47で割ると、平均は3.5件になります。
平均の5倍程度ならば、合理性のある範囲としたところなので、3.5×5≒18件くらいは、東京の団体が助成を受けているのは妥当な範囲だと思います。

しかし、表のデータを見ると、どうにも18件では収まりそうにありません。166件の1/3位はいってそうです。仮に1/3である55件を東京の団体がとっているとすれば、平均の15倍になっているということになります。ここまでくれば、許容できない範囲だと考えます。もちろん5倍なら良くて、15倍は悪い。というのは感覚でしかありません。
(つづく)