この記事は2004年11月に掲載されたものです。
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学習院女子大学への道

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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開幕したBeSeTo演劇祭東京開催に足を運び、初めて学習院女子大学に入りました。敷き詰めたレンガに落ち葉が舞う美しいキャンパスでした。

早稲田界隈なら、地下鉄東西線は使わずに高田馬場から歩く方も多いと思います。学習院女子大学はその手前なので楽勝だろうと踏んでいたのですが、持参したBeSeTo演劇祭公式サイトの地図には、高田馬場方面から歩いた場合、早稲田通りをどこで右折したら近道かのランドマークがありません。地図にある西早稲田の交差点まで行くのは遠回りです。時間に余裕がなかったので、適当なところで右折しようかと思いましたが、住宅街で行き止まりになっていたら……と少々不安でした。開演時間が迫り、適当に右折した道で大学前の諏訪通りまで出られて、なんとか間に合いました。

演劇祭の統一チラシにも、公式サイトと同じ東西線早稲田駅を起点にした地図しか載っていません。高田馬場駅から歩く観客は多いと思うので、もう少し地図を西に伸ばし、せめて明治通りと交わる馬場口交差点から入れるべきだったと思います。スペースがないなら、地図の一部をベースにする手もあったでしょう。この演劇祭のために、初めて早稲田界隈を訪れるという方もいるはず。そうした配慮が必要だと思います。

同じ学習院女子大学で上演するユニークポイント『あこがれ』の単独チラシには、高田馬場と早稲田、両方の駅からの地図がきちんと掲載されていました。グッジョブです。やはり、明治通りから行くべきでしたね。両駅からの所要時間や、北門のみの入場となること、門には案内があることなどもきちんと明記され、安心感があります。こうした初めての会場では、地図の出来が本当に重要だと思います。

統一チラシでもうひとこと。劇団木霊はなぜ舞台写真を出さないのかな。他の31作品は凝った舞台写真で統一されているのに、ここだけ劇団名のみです。統一チラシでなにを狙っているのか、学生劇団でもわかるはずですが。


学習院女子大学への道」への2件のフィードバック

  1. 斎藤 努

    公式のMAPは確かにわかりにくいですね。
    学習院女子大学のHPのMAPがまだわかりやすいと思いますので、参考までに。
    http://www.gwc.gakushuin.ac.jp/map/map0x.html

    荻野さんも書いてある通り、北門のみの入場になります。
    間違って正門に行かないようにお気をつけ下さい。

  2. Afro13 Diary

    いよいよ来週!!!

    いよいよ、来週月曜、火曜はBeSeTo演劇祭参加Liveです。 チケットにはまだ余裕がございますので、 お時間あれば、当日ふらっと観に来てください。 今回は、前売・当日共に1000円ですし。 こんなに安く観れるってけっこうすごい事ですよ。 興味がちょっとでもあれば…

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