「見ておいたほうが絶対にイイ」との評に、劇団山の手事情社EXTRA企画『作、アレクサンドル・プーシキン~スペードの女王より~』の追加公演を観ました(こまばアゴラ劇場、8/1ソワレ)。見どころの多い作品でしたが、制作面での注目は3点。
1.アゴラ劇場の壁と床を剥き出しにした素舞台での上演でしたが、黒い壁の二方を白く塗ってホリゾント代わりにしていました。使用期間の長い青年団公演などで見られる改造ですが、めずらしいことです。
2.『スペードの女王』ということで、整理券は本物のトランプにラベルを貼って使用。回収せずに1ステージごとの使い切りでした。
3.緊急告知した追加公演なのに、ほぼ満席の状態。優れた作品はクチコミで広まる好例だと思います。
緊急口コミプッシュ:劇団タコあし電源「阪神淡路大震災」劇場MOMO
悪名は無名に勝るといいますが、そもそもまったく評判になっていないようなので、いつもやらないことですが、この作品を今回プッシュします。某メールマガジンのおすすめ号