地域の小劇場の状況

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福岡でぽんプラザホールが出来たことは大変いいことだと思いますが、一方、民間劇場のシアターポケットがなくなったことの遠因の一つとしてあげられるかもしれません。
北九州で言えば、北九州芸術劇場が出来たことが、ESTAの存続に影響した部分があるかも知れません。

福岡市内の小劇場についてもうちょっと考えるならば、地域演劇に主力をおく小劇場として
・ぽんプラザホール(市)
・甘棠館(民間)
・アクロス円形小ホール(県)
・あじびホール(市)
が、あります。
これらはいずれも客席数が100前後ということで、けっこうかぶっている面があります。
さらには、近いうちに小劇場扇貝(民間)が開設します。

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fringeのミッション

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サイト開設直後の2001年3月に掲載したままだった「このサイトについて」を、8年ぶりに改訂しました。

ミッション自体は変わりませんが、より具体的にサイトの目的を説明し、誤解を生みがちな「小劇場」という言葉の定義を書きました。

改めてご一読いただければ幸いです。

(参考)
小劇場の定義

DVD「太田省吾の世界」

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2007年に逝去した太田省吾氏の代表作を収録したDVD4枚組が、12月30日に発売されました。内容は、

Disc1:『小町風伝』『水の駅』
Disc2:『更地』『砂の駅』
Disc3:『エレメント』
Disc4:『聞こえる、あなた?―fuga#3』

岸田戯曲賞受賞作『小町風伝』、沈黙劇『水の駅』『砂の駅』、岸田今日子氏主演の『更地』、そして『聞こえる、あなた?―fuga#3』は、京都造形芸術大学で創作された東京未上演作品です。特典映像として太田氏のインタビュー2本、『小町風伝―2004年京都版』(ダイジェスト)、舞台写真「フォトクロニクル1970-2005」なども収録しています。舞台収録は主にNHKとスパイラルによるものです。

太田省吾の世界 [DVD]
太田省吾の世界 [DVD]
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(株)カズモ (2008-12-30)

労働環境2(格差緩和)

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ソフトの製作が首都圏に多いことから脚本家の職能を活かした仕事についても同じような格差があるとおもわれます。他にもステージスタッフに関する仕事や劇場に関連する仕事などは劇場数公演数に比例するでしょうから、首都圏とそれ以外の地域では大きな差があることでしょう。

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毎日新聞の現代演劇回顧、今年はなし?

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毎日新聞は例年「この1年」のタイトルで回顧記事を12月に掲載し、演劇は「現代劇・ミュージカル」と「古典・大劇場」の2本立てでした。今年は小玉祥子記者執筆の「古典・商業演劇」が東京本社版12月9日付夕刊で掲載されましたが、小劇場系の現代演劇回顧記事が見当たりません。

例年「現代劇・ミュージカル」を執筆している高橋豊専門編集委員は、11月25日付の蜷川幸雄氏の活躍を伝える記事で、「この数年、1年間の現代演劇を回顧する文章を書くたび、演出家・蜷川幸雄の圧倒的な活躍ぶりを記してきた。もう少し先だが、今年も同じ内容を書くしかないだろう」と、回顧記事を書く気満々だったのですが、どうしちゃったんでしょう。

オバマ米次期大統領のマニフェスト

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メセナ協議会スタッフブログが、オバマ米次期大統領のマニフェストにある文化政策を紹介しています。全訳もありますので、制作者は目を通しておくべきでしょう。

奥行のある芝居

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これまで私が観た芝居の中で、最も奥行があると思われたのが、第2回横浜フリンジフェスティバルの横浜未来演劇人シアター『ハマのメリー伝説・市電うどん~特盛版~』。11月3日に拝見しました。

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労働環境(格差緩和)

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「芸術文化環境の地域間格差シリーズ」今回は、労働環境についてです。

演劇を続けていくときに、どのように生計を立てていくかということはどの地域の演劇人も悩ましい問題だと思います。
舞台に立つだけで生計を立てられる環境についてはここでは考慮せず、演劇を続けるために、舞台に立つ以外の仕事をするという点での労働環境について、考えたいと思います。

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精華小劇場の貸館開始を問う2

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精華小劇場の存続について、毎日新聞大阪本社版12月16日付夕刊が事務局の丸井重樹コーディネーターによる提案を掲載しています。

毎日.jp「新ビジネス創世記:精華小劇場 芝居の地に踏ん張り時」

この記事でも、先に紹介した日経大阪12月2日付夕刊の記事でもそうですが、有料での貸館については、これまで民業圧迫にならないよう控えてきたと書かれています。いまになってこんなことを言い出すのは、非常に疑問に感じます。

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演劇村の中だけで考えてはいけない

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日本経済新聞大阪本社版が、12月2日付夕刊で「精華小劇場、売却の方針」という悲観的な見通しを掲載しました。

日経ネット関西版「存在感と裏腹、支援乏しく──精華小劇場、売却の方針」

存続を願う演劇人と、用地売却に伴う閉鎖を検討している大阪市を対比させる形の記事ですが、気になるのは登場している演劇人が、「演劇人にとっての使い勝手」ばかり強調している感があることです。招聘される側のモダンスイマーズはいいとして、大阪の演劇人はもっと別の視点から発言すべきではないでしょうか。

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