シリーウォーク・プロデュース『ウチハソバヤジャナイ』を観てきました。
やっぱりブルースカイさん(演劇弁当猫ニャー)ってすごいな~と、口をポカンと開けてしみじみ感じました。
なのに9月の10周年記念公演をもって劇団解散なんて寂しいです。
今年の1月にTEHATER/TOPSで上演されたラッパ屋『裸でスキップ』の当日パンフレットより、作・演出の鈴木聰さんの文章です。
「演劇弁当 猫ニャー」という名前を初めて聞いた瞬間、ボクの中に「猫ニャーには負けたくない!」という思いがふつふつと沸き起こった。演劇でお金を稼いで弁当屋を開くことを目的としているグループらしい。「ふざけるな!」と思ったが、「面白すぎる!」と思って、「負けるものか!」と思ったのである。見たことはないが、芝居も面白に決まっている。
また、今回の『ウチハソバヤジャナイ』&『フリドニア』のパンフレットにもナイロン100℃のケラリーノ・サンドロヴィッチさんのお言葉が。
あちこちで言ってますけど、紳助・竜助がダウンタウンの漫才を見て引退を決意したみたいに、僕はブルースカイの芝居を見て引退を考えたんですよ。悔しいから、いまだにしてませんけど(笑)。
ブルースカイさんは同パンフレットで
なんかあの、……自分が芝居に向いてないかなぁ、と思って。
とおっしゃっているようですが、そんなこと言わずにまた9月の後も作品を作ってもらいたいなーと思いました。