この記事は2004年3月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



現代演劇ポスターコレクション

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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公演時にポスターをつくっているカンパニーなら知っておくべきなのが、「現代演劇ポスターコレクション」。演劇ポスター配布とその収集で知られる株式会社ポスターハリス・カンパニーが、1998年から日本芸術文化振興会の委託で始めた事業です。なお、同社自身が92年から主催するのが「現代演劇ポスター展」、日本芸術文化振興会が「現代演劇ポスターコレクション」なので、お間違えないよう。

「コレクション」のほうですが、年間の演劇ポスターの中から秀作を選んで新国立劇場舞台美術センター資料館(千葉県銚子市)に展示し、その図録を発行しています。2002年公演分は3月31日までの開催です。図録に掲載されるのは、毎年400点前後のコレクションの中から90点前後。かなり高い競争率です。

01年に続き02年も図録に掲載されたDotoo!主宰の福田卓郎氏が、ご自身のウェブログ「いたしか日記」で喜びのコメントを書かれています。この図録は本文モノクロで、表紙に縮小したものをカラーで一覧掲載します。福田氏の言われるとおり、表紙の目立つ位置に載るとうれしいものです。

図録に載ることに加え、そのポスターを新国立劇場が収蔵してくれるわけですから、カンパニーとしては二重に光栄でしょう。保存出来ない表現である演劇で、ポスターだけは残るというのは感慨深いものです。

コレクションへのエントリーですが、ポスターハリス・カンパニーにポスター貼りを頼む以外に、直接同社へポスターを寄贈する手もあります。もちろん全国の公演が対象なので、地域のカンパニーもポスターを制作したら、同社へ贈ることを心掛けるといいでしょう。


現代演劇ポスターコレクション」への2件のフィードバック

  1. 福田卓郎

    トラックバックありがとうございます。
    ポスターがどのくらいの宣伝効果があるのか、
    ポスターをつくる費用をチラシに回した方がいいのでは、とか、
    いろいろ考える事は多いのですが
    こうやってつくったものが作品として残るということは
    とてもうれしく、重要な劇団の財産だと思っています。

  2. 辻川 浩己

    私も演劇ポスターを資料として収集しています。
    入手可能ならお譲り下さい。

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