大河内直子ワークショップ1st『出逢う ~un rato』参加者募集(5月10日締切)

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    @UNRATO_JP
    寄稿者

    クリエイティブユニットunrato(アン・ラト)では演出家・大河内直子のワークショップを開催します。大河内のワークショップは今回が初めてです。
    大河内は長年、蜷川幸雄氏の演出助手をつとめ、2017年にunratoを立ち上げました。
    unratoはいつも、戯曲に、言葉に、俳優に、人に、出逢いたい!
    このワークショップの出逢いが、今後のunrato公演への出演へつながればと考えています。
    共に作品を生み出してくれる俳優との出会いの場になるよう取り組みます。
    ご参加、お待ちしています。
    ※unrato(アン・ラト)は演出家の大河内直子とプロデューサーの田窪桜子が2017年、舞台創作を目指し結成したクリエイティブユニットです。

    *************************************
    Quiero dormir un rato,
    un rato, un minuto, un siglo;        
    pero que todos sepan            
    que no he muerto.                
    Garcia Lorca             
               
    ぼくはほんのすこし眠りたい
     一瞬、一分、一世紀
    どうか、皆に知ってほしい。
    ぼくが死んだのではないということを。
    ガルシア ロルカ
    *************************************
    大河内直子(おおこうち・なおこ)略歴
    1992年、英国王立演劇学校(R.A.D.A.)に日本人で初めて入学。演出とプロダクションマネージメントを学ぶ。英国で蜷川幸雄に出会い、卒業後は演出助手、翻訳などに携わる。
    蜷川幸雄作品では『夏の夜の夢』『身毒丸』『美しきものの伝説』『コースト・オブ・ユートピア』『ムサシ(ロンドン・NYバージョン)』『NINAGAWAマクベス』『尺には尺を』『海辺のカフカ』などに演出助手として参加。海外公演も多数担当する。
    演出作品に『犀』(2004年)、『さすらい』(2006年)、『I DO! IDO!』(2014年、霧矢大夢が読売演劇大賞優秀女優賞)、『THE LAST FLAPPER』(2016年、2017年)など。昨年は日本初演『BLOODY POETRY』(赤坂RED/THEATER)、『I DO!I DO!』(博品館劇場)、日本初演『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』(赤坂RED/THEATER)を演出している。

    【大河内直子よりご挨拶】
    芝居と向き合っている時、
    台本を手にした時、
    私たちは本当に言葉と出逢っているでしょうか?
    本当に作者が描こうとしている世界の核に出逢っているでしょうか?
    出逢いから表現。
    普段何気なく通っているプロセスを
    もう一度見つめ直し俳優として作品を立ち上げていく過程を
    豊かな育みの時間として再認識する機会にしていきたいと思います。
    日常の中に溢れるアクセスしやすい言葉ではなく、
    機会がないと触れないような作品、
    日本の演劇の歴史を切り拓いてきた木下順二などをテクストに
    セリフとの出逢いから表現までのプロセスの鍵を考察していきます。
    自分では中々手に取る機会が少ない台本にも、アクセスできる鍵がある。
    今改めて日本の演劇の礎を築いてきた作家たちの言葉を紐解き出逢うこと-。
    それは俳優として大きな歴史の流れの中の一人である自覚を生み育て、
    言葉の泉を豊かにしていくことにつながります。
    過去から現在へと今がつながり、今の私がある。
    時代を切り拓き今の日本の礎を築いた、大正時代の若者たちの言葉に
    日本の演劇を切り拓いてきた作家の言葉に出逢ってみませんか。
    平成から新しい時代への節目にいる私たちが
    『昭和から平成という時代を乗り越えた作家が描く
    明治から大正という時代を駆け抜けた若き革命家たち』
    の言葉を当時と同世代の俳優たちと読み解き
    私たちの今を表現してみること。
    そこから次の時代へ継承していくものが見えてくるはずーという初めの第一歩です。
    共にこの出逢いを育んでくださる方、
    ひとときご一緒しませんか?
    大河内直子ワークショップ 1st『出逢う ~un rato』
    【日程】6月1日(土)、 2日(日)、 7日(金)、 8日(土)、 9日(日)
    【時間】Aクラス 11:00-15:00/Bクラス 16:00-20:00 (2クラス実施)
    【場所】都内スタジオ
    【応募資格】18歳以上の俳優、または俳優を志している方(特に20-30代の方は大歓迎です)
    【応募人数】各回10名程度(応募者多数の場合には、書類選考を行う場合がございます。ご了承ください)
    【参加費】16,200円(消費税込み/テキスト・会場費込み)
    <最終日について>
    最終日に、各クラスの成果発表を行います。
    スケジュール的に可能でしたら、最終日のみ、もう一方のクラスも「見学」という形でご参加ください。

    【ワークショップの内容】
    1日目:木下順二作『冬の時代』通読1
    2日目:木下順二作『冬の時代』通読2
    3日目:自分の好きなセリフ、もしくはこちらが課題で渡すセリフの発表~エチュード
    4日目:3日目をもとに発表の形式へと進めるエチュード
    5日目:各クラス発表
    <エチュード発表について>
    まずはそれぞれ、『冬の時代』および同時代に書かれた戯曲・参考文献などから好きな言葉を選んで頂きます。
    (こちらからいくつか候補となる言葉をピックアップしてお送りしますが、それ以外のものを選んで頂くことも可能です)
    それを基に、別の言葉を組み合わせたり、構成し直したりして、それぞれのモノローグを立ち上げていきます。
    その上で、すべての参加者のモノローグを、全体としてひとつの作品となるよう構成し、最終的に「作品発表」をするというところまで立ち上げていきたいと思っています。

    【応募要項】
    メールでのお申し込みとなります。
    unratows@gmail.com
    まで、下記を明記のうえ、送信ください。
    ①名前
    ②年齢
    ③性別
    ④写真(顔が分かるもの)
    ⑤演技経験(プロフィール)
    ⑥ひとことPR
    ⑦希望するコース AクラスorBクラス
    ⑧好きなセリフや詩を手書きで書いたものを写真に撮って添付してください(可能なら)
    ※返信はgmailから行います。gmailが受信可能なアドレスからご応募ください。

    【募集締切】
    5月10日(金)23時59分まで

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