2019年12月 サイマル演劇団「(仮)ヤポネシア」出演者募集

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    @a_subterranean
    寄稿者

    サイマル演劇団が次回作品に出演してくださる俳優を一人募集します。

    募集対象/男性俳優1人

    条件/俳優経験が1公演以上ある方。11月5日からの稽古に優先的に参加できる方。稽古は主に平日夜間。土日午後から。主にサブテレニアンまたは板橋区内の公共施設。ギャラはありません。ノルマはありませんが、できれば20枚以上売っていただける方を望みます。チケットバックあり。

    オーディションはせず、面談で決定します。

    ①名前(読み方)②芸歴③連絡先(電話番号/メールアドレス)④あれば所属先

    を、info@subterranean.jp まで送ってください。

    締め切りは9/20(金)24時です。9月中に面談ができればと思います。

    板橋ビューネ2019/2020参加作品
    サイマル演劇団
    「(仮)ヤポネシア」

    原作/島尾敏雄
       島尾ミホ
    構成・演出・美術/赤井康弘

    12月5日(木)〜12月8日(日)5ステージ予定

    会場/サブテレニアン

    主催/サイマル演劇団
       サブテレニアン

    「死の棘」「海辺の生と死」「祭り裏」「愛の往復書簡」等を下敷きに、構成台本を作り、上演する。
    彼らの特徴である私小説の特徴を残しつつ、脱構築した作品を作る。

    奄美地方の方言と標準語を並立して発話することで、言葉を理解するということの意味、言語と身体性の関係を探る。同時に、物語と身体性が作品として舞台上に成立するのかの試みとなる。

    【サイマル演劇団及び赤井康弘プロフィール】
    演出家・赤井康弘のほぼ一人劇団。1995年、仙台で旗揚げ。東京公演や東北地方でのツアーを行う。
    2000年、東京に拠点を移す。2006年、サブテレニアンを開館。以降、古典作品を上演。俳優の身体性を軸に、物語から距離を持ち、そこから離れようとする身体と近づいてしまう精神とのせめぎ合いを、硬質な身体と独特の発話で、主に不条理劇、前衛劇として上演。
    代表作に、円環運動を主とした「授業」(E・イヨネスコ)、シュルレアリスムの代表的小説を扱った「ナジャ/狂った女たち」(A・ブルトン)、ダダイズムと表現主義の境目に屹立した「ベビュカン」(C・アインシュタイン)。ポーランドの前衛劇の「狂人と尼僧」(ヴィトカツィ)等。
    2011年、利賀演劇人コンクール参加。2017年には韓国・礼唐国際演劇祭に招聘される。
    その他、サブテレニアンではプロデューサー及びキュレーターとしても活動。古典だらけの演劇祭「板橋ビューネ」や、パフォーマンス・アートを主に扱う「Marginal Man」等を企画、製作。海外の演劇祭の参加劇団のキュレーションも行う。

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