演劇研究に対して補助金10万円を支給する助成事業のご案内

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このトピックには 0 返信 、 1 ボイス が含まれます。 最終更新 by  @Takao_YOKOTA 5 年, 8 月 前.

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    @Takao_YOKOTA
    寄稿者

    横田と申します。この度は、新規事業「上演芸術研究のための私設スカラシップ」のご紹介と、採択者決定につきましてご連絡差し上げました。

    演劇研究を発展させていくために、草の根的に活動をしていけたらと思っております。どうか、興味がありそうな個人・団体様へ情報を広めていただけますと幸いです。

    以下、概要となります。どうぞ、ご一読いただけますと幸いです。

    ●事業概要
     演劇・舞踊・音楽など、上演芸術を扱う研究をする個人に対して、研究助成金を支給する「上演芸術研究のための私設スカラシップ」を始めます。

     「私設スカラシップ」は、研究活動を阻害するあらゆる障害を克服し、自由な研究を通じて文化・芸術活動が人間的な営みとして世界人類に普及していくことを目的としています。

    ●募集内容
    ・助成額:10万円(年間)
    ・対象者:一名
    ・「上演芸術」を対象にするもの。音楽や演劇、舞踊などが中心的なテーマとなるが、先の芸術ジャンルに捉われなくても良い。
    ・研究方法は、理論的な研究、フィールドワーク的方法、歴史的な研究など、いずれでも可。
    ・尚、「演技術」「表現技法」(音楽、演劇、舞踊などの上演芸術)をテーマにする研究を優遇する。

    ●H31年の採択者
     初年度は、演劇評論家の渋革まろんさんを採択者として、『「列島演劇を批評するための記述と考察』という研究テーマに対して、10万円を助成します。

    ●採択者プロフィール
    北海道生まれ。批評家。LOCUST編集部。 劇評マガジンnoteachメンバー。
    座・高円寺劇場創造アカデミー舞台演出コース修了。「チェルフィッチュ(ズ)の系譜学」にてゲンロン×佐々木敦 批評再生塾3期総代(最優秀賞)。

    ●事業の展開と展望
     来年度の募集は2019年12月に行う予定です。
     研究機関に所属することなく在野の研究者として上演芸術を研究する者、経済的・地域的な格差によって演劇研究を継続することが難しい者、結婚や出産・仕事などの理由により研究活動を続けていくことが難しくなった者を優遇します。
     演技術を研究する専門機関を設立することを最終的な目標にしています。

    ●運営委員
    ◎岡村正太郎(おかむらしょうたろう)
    学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学博士後期課程
    ポール・クローデル研究

    ◎さたけれいこ
    俳優/サブテレニアン・スタッフ
    東北大学在学中、仙台市にて演劇活動をはじめる。
    2000年に拠点を東京に移し、2006年にフリースペース、サブテレニアンの開設に携わり、現在に至る。
    主な企画:SUBTERRANEAN Dialogue/別冊サブテレニアン/Marginal Man 等

    ◎横田宇雄(よこたたかお)
    1986年生まれ。学生時代に劇団NUDOを立ち上げ、十本以上の作品を製作する。
    学生時代、佐伯隆幸、鴻英良、内野儀らに師事。
    18世紀以降の劇場建築に精通。日仏国際共同製作作品に多数関わる。
    演劇学修士(パリ第10大学)。2015-2017年静岡県舞台芸術センター-SPAC-専属スタッフ(創作・技術部演出部班)。2019年、京都造形芸術大学にて特別非常勤講師。

    ●最後に
     事業概要や採択プログラムの詳細は、公式ウェブサイトに記載ございますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。

    https://theatrestudies-scholarship.blogspot.com/

    本件へのお問い合わせ
    横田宇雄(企画代表)
    080-3178-3601
    yokota.takao@kuc.biglobe.ne.jp

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