セゾン文化財団財団では8月1日より、
2025年度現代演劇・舞踊対象公募プログラムの申請受付を開始しております。
「創造環境イノベーション」/「研究助成」/「パイロットプログラム 海外リサーチ活動支援」をご紹介いたします。
「創造環境イノベーション」
現代演劇・舞踊界が現在抱えている課題を明らかにし、その創造的解決を目指す事業に対する助成プログラム。※賞設立は対象外。
対象事業:
創造環境で新たに必要とされる取組み、舞台芸術の価値をより多くの人々に理解してもらうための取組みが対象。
事業で取り上げる課題は任意で広く募集するが、「舞台芸術活動と育児の両立支援」および「舞台芸術の観客拡大」を重点テーマの一つとする。
いずれも事業の目標や計画が具体的で、事業の成果とそれに至るまでのプロセスを検証できる事業を重視する。
対象事業例:
特定非営利活動法人 Explat×一般社団法人ベンチ アートマネージャー・メンターシップログラム「バッテリー」第2期(2023年度~)
瀬戸内サーカスファクトリー「日本の現代サーカスネットワーク創設を目指したデータベース製作」(2023年度~)
荻野達也「舞台芸術ギフト化計画」(2020年度~2022年度)
※新規事業が対象。賞設立、公演の実施を主目的とする事業は対象外。採択された場合は成果を公開し、普及、共有すること。
「次世代の芸術創造を活性化する研究助成」
次世代の芸術創造を活性化する提案や政策提言を目的にした調査研究活動を支援する助成プログラム。
対象事業:
現代演劇や舞踊界の創造を持続可能にする政策提言
現代演劇や舞踊界の持続可能性に対する問題意識を土台に、文化政策の制度や仕組みに変化を促すことを目的とする調査、研究を行い、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提言する事業。
※提案や政策提言の対象は舞台芸術界、国や地方自治体等の公的機関、民間企業や財団法人・社団法人、NPO法人などの設定は自由。
※国や地方自治体等公的機関の委託研究や科学研究費助成事業は対象外。ただし他の補助金や助成金との組み合わせは可。
[パイロットプログラム]「海外リサーチ活動支援」
現代演劇・舞踊界での活躍が期待される芸術家、制作者、舞台技術者等の国際的な活動を支援する助成プログラム。
対象事業:
現代演劇・舞踊分野で次代の国際交流の重要な役割を担うと期待される芸術家、制作者、舞台技術者等の国際的な活動の活性化を目的に、海外のアーティスト・イン・レジデンスや文化機関等を拠点に行われるリサーチ活動を支援する。
海外でのリサーチ活動を通じて、海外の芸術家や芸術団体、関係者等との新しい出会いや対話、ネットワーキングなどの成果を得たいと考える活動や事業を重視する。
※リサーチのテーマや内容、手法、また活動拠点となるAIRや文化機関などの設定は自由。
申請書交付申し込み締切:9月19日(必着)
申請書提出締切:10月3日(必着)
詳細はセゾン文化財団のウェブサイトをご覧ください。
https://www.saison.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/07/2025_ApplicationGuidelines.pdf
皆様からのご応募をお待ちしております。
ご不明な点、ご相談等、ご遠慮なくご連絡ください。
apply25@saison.or.jp