文化庁委託事業『次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「実演芸術連携交流事業」』
シンポジウム『実演芸術で世界とつながる~分野を超えてネットワークを広げ、深めるために』
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文化庁は、本年度より新たに『次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「実演芸術連携交流事業」』を開始しました。芸団協が事業を受託し、事務局を務めております。
この事業では、「国内専門家フェローシップ制度」、「全国劇場・音楽堂等連携フォーラム」、「実演芸術国際シンポジウム」の3つの取り組みを通して、人的交流を促進し、芸術文化を支える専門人材の育成、芸術文化の国外への発信力の強化を図ることを目的としています。
この事業の取り組みのひとつ、国際シンポジウムのご案内です。
第1部では、「ネットワーク」「アジア」をキーワードに、オーケストラと児童演劇における取り組み事例と、近い将来に計画されている事業についてお話を伺います。
第2部では、「海外への情報発信」→「海外からの観客の呼び込み(インバウンドの顧客創造)」→「持続可能な国内の基盤整備」→「海外への発信」という循環の活性化について、ポピュラーミュージックと伝統音楽を事例に議論します。
事例紹介に取り上げるジャンルの関係者のみならず、さまざまな実演芸術に携わる方々、また文化政策等の研究者の皆様など、職域を超えた多様な実演芸術の専門家同士の交流の機会を生み出す機会になればと願います。
ぜひこの機会にお運びいただければ幸いです。
※詳細は、ウェブサイトよりチラシPDFをダウンロードしてご覧ください。
http://www.geidankyo.or.jp/renkeikoryu/
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シンポジウム『実演芸術で世界とつながる~分野を超えてネットワークを広げ、深めるために』
【実施日】 2016年1月22日(金) 13:00~17:45/情報交換会 18:00~19:30
【会場】 政策研究大学院大学 想海樓ホール(港区六本木7-22-1)
http://www.grips.ac.jp/about/access/
【参加費】 無料 ※情報交換会は参加費4,000円
【申込方法】
ご所属(団体名・館名)、お名前(ふりがな)、ご担当職務・役職、TEL、FAX、Eメールアドレス、情報交換会の参加有無
以上の7つの必要事項をもれなく明記の上、メールまたはFAXにてお申込みください。
Eメール:entry★geidankyo.or.jp ←★を半角@に変えて送信してください。
FAX:03-5909-3061
【申込締切】2016年1月15日(金)
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※日英同時通訳あり
13:00- 開会挨拶
13:15-13:50 ●基調講演 安藤裕康(国際交流基金 理事長)
14:00-16:00 ●第1部
国を超えたネットワーク構築について、アジアに焦点を当て、オーケストラ、児童青少年演劇における事例から、今後の相互交流と事業展開を考えます。
キム・スキ(アシテジ韓国センター 会長)
アチャラ・テジャパイブル(バンコク交響楽団財団 ディレクター・事務局長/アジア太平洋地域オーケストラ連盟 副会長)
大野幸則(アシテジ日本センター 副会長)
加納民夫(日本オーケストラ連盟 参与)
進行: 垣内恵美子(政策研究大学院大学 教授)
16:15-17:45 ●第2部
日本の芸術文化を世界に発信していくために、ポピュラーミュージック、伝統音楽を事例に、国外での展開と国内の基盤つくりの両面から今後の展開を考えます。
後藤 匡(SYNC MUSIC JAPAN 事務局長)
藤本 草(日本伝統文化振興財団 会長)
進行: 徳丸吉彦(聖徳大学 教授)
18:00-19:30 ●情報交換会
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【お問い合わせ】
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]
実演芸術振興部 担当:藤原
TEL:03-5909-3060(平日10時~18時)