さいたまトリエンナーレ2016
ユン・ハンソル 新作パフォーマンス作品 クリエーションメンバー/出演者募集!
今秋スタートする「さいたまトリエンナーレ2016」の新作に参加して頂ける多ジャンルのクリエーションメンバー/パフォーマーを募集します。8〜9月にかけて、さいたま市内をリサーチしながら、演劇作品を作っていきます。作品内容をともに考えるメンバーや、本番ではパフォーマーとして参加いただける方を募集します。国籍・分野を横断し、自分の視点を活かし参加できる方のご応募をお待ちしています。
【作品概要】
観客たちは何を体験するのだろうか、車窓からどんな風景が広がってくるのだろうか?
既存の演劇形式を更新・拡張する試みを重ねてきた韓国出身の劇作家・演出家、ユン・ハンソル。さいたまトリエンナーレ2016では、ハンソルが演出を手掛ける新作パフォーマンスを発表します。社会の葛藤とその歴史的背景を様々な形で探求してきたハンソルが、今回東武アーバンパークラインの車両を舞台に移動型のパフォーマンスに挑戦します。「移動」をテーマとする本作では、さいたまの歴史や日常にある人々の移動をきっかけにリサーチを行い、都市の様々な姿を描いていきたいと考えています。
https://saitamatriennale.jp/artist/323
【プロフィール】
ユン・ハンソル (Yoon Hansol)
1972年、韓国生まれ。同国在住。コロンビア大学大学院で演劇を学ぶ。2006年から劇団グリーンピグの芸術監督を務める。2007年、「私は嬉しい」で文芸振興基金新人アーティストに選定される。2010年にはソウル・マージナル・シアター・フェスティバルにおいて「ステップメモリーズ―抑圧されたものの帰還」(フェスティバル/トーキョー2012招聘作品)を発表。同じく2010年に発表した「人は人に狼」で国立劇場フェスティバルの優秀演劇に選ばれるなど、近年、韓国で最も動向が注目される演出家の一人。2013年、シークレット・フレンドにて「イヤー・オブ・ヤング・シアター・アーティスト」を受賞。2015年京都芸術センターで「国家」を、2016年国際舞台芸術ミーティング(TPAM)で「語りの方式、歌いの方式−デモバージョン」を発表。現在、檀國(ダングク)大学校教授。
【対象】
○制作期間(リサーチ及び創作)と本番に参加可能な方(20歳以上)
○活動のジャンルは不問(演劇・ダンス・美術・造形・映像・音楽分野などいずれも可)
○アーティストやパフォーマーとしての活動や作品創作活動の経験がある方
○6月18日(土)〜21日(火)にユン氏による面接を行いますので、この期間中さいたま市にお越しいただける方(面接日時と場所は応募受付後、担当者よりご連絡させていただきます)。
<制作期間>8月後半(2週間程度)及び9月14日〜23日
(いずれもさいたま市内にて実施)
<本番>9月24日(土)、25日(日)、10月8日(土)、9日(日)<予定>
*1日1回公演
(東武アーバンパークラインにて上演)
【募集人数】
8名程度
※応募者多数の場合は、ユン氏との面接により決定いたします。
【待遇】
謝礼あり。詳細はお問い合わせ下さい。
【応募の締め切り】
2016年6月15日(水)
【応募方法】
氏名・年齢・連絡先・活動の経歴・志望動機を添え、E-mailまたはファックスで下記の問合わせ先までお送りください。
【ご応募・お問合せ先】
さいたまアートステーション
〒330-0063 さいたま市浦和区高砂2−8−9 ナカギンザビル
TEL/FAX: 048-824-5361
E-mail: ulrike@saitamatriennale.jp (担当:ウルリケ)
主催:さいたまトリエンナーレ実行委員会