3年連続となる国際的演技講師Paul Parkerを招いてのワークショップが、
STONEψWINGSアクティングスクールで6月8日~10日まで行われます。
6月6日(土)に、短時間ではありますが、別役慎司がワークショップを行います。
今回のPaul Parkerワークショップで使用するハロルド・ピンターの「夜」を使いながら、
スタニスラフスキー式のアプローチを伝授します。
Paul Parkerがワークショップの様子を見学に来ます。
ポールのワークショップの前哨戦として参加するもよし、
ポールのワークショップに出られないけど少しでも学びたいという趣旨でもよし。
2時間の集中ワークショップです。
【日時】
2015年6月6日(土)PM4:00~6:00 2時間
【場所】
STUDIO FEATHER -A-
http://www.stone-wings.com/actingschool/where.htm
【定員】
各回10名
*先着順。
【対象】
16才以上
* 経験問わず
【参加料】
2500円 (スクール生割引:2000円)
【申し込み方法】
メールで、住所・氏名・年齢・メールアドレス・簡単な演技経験を明記して、office@stone-wings.comまでお送りください。
もしくは、こちらのフォームから。
⇒http://www.stone-wings.com/actingschool/contact.html
返信をもって受付完了となります。返信がない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
先着順です。定員に達しますと、キャンセル待ちになります。
■登場人物と自分とのギャップを埋めるアプローチ
ハロルド・ピンターの作品は難解で、キャラクターを捉えにくいものです。自分が演じる役についての違和感というのはよくあるものです。役作りにおいては、そのギャップを縮めていかなくてはいけません。そこで、ギャップを縮めるための2つのアプローチ、「脚本読解と共通点探し」と「人生経験の代用」を行います。
■生命感溢れる演技にするためのアプローチ
俳優は演出家の指示を受けるだけのロボットではありません。優れた俳優は実に創造的で、生命観に溢れています。そのために、スタニスラフスキーが晩年重要視した「即興」のアプローチを行います。登場人物と台詞に命を吹き込む、即興の魔術を体験してください。