【Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021とは】
世田谷パブリックシアターは、公共劇場として「これからの演劇のカタチを考えて“今”やるべきこととは?」という問いに答えるため、新たな若手演劇人育成プログラム『Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター』を立ち上げます。
Hatch out(孵化させる)という言葉の意味が示す通り、これからの演劇をつくっていく若手演劇人のみなさんに、従来の公演形態にとらわれない演劇との“出会い”を提供します。
観客とより近い関係性の中で演劇を実践していきたい。
演劇を通して地域社会とより密接な結びつきを築いていきたい。
新しい視点や手法を獲得して、演劇に接点がない人たちが演劇に出会える場をつくっていきたい。
そんな演劇創造の場を求めている若手演劇人のみなさんとともに、演劇をつくる側・観る側の境界線をとっぱらい、新たな演劇の楽しみ方を見つけられる、実践の場をつくっていきたいと思います。
そこで、2021年12月にシアタートラムで上演する公演に【戯曲】と【演出+WSファシリテーター】、それぞれに関わってくださる若手演劇人を募集します。
今回募集するテーマは、「子どもに伝えたいこと/子どもと考えたいこと」です。
【戯曲】で選ばれた30分のリーディング作品を、【演出+WSファシリテーター】で選ばれた方に演出していただきます。
そして、リーディング上演後、演出家がファシリテーターとなって、観客と対話しながら作品について考える60分のワークショップを行います。
上演終了後は、世田谷区内小中学校や施設を巡回公演する企画として継続することも考えています。
世田谷パブリックシアターとともに、これからの演劇のカタチを考え、実践したいと思っている若手演劇人のみなさん。ご応募をお待ちしております。
詳細・応募方法については世田谷パブリックシアターHPをご覧ください。