横浜市中区にある象の鼻テラスでは、「ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT」を2018年より継続しています。鬼才の振付家ウィリアム・フォーサイスとともに作品を生み出し、世界各国で踊ってきた安藤洋子をリーダーに迎えダンス・バレエにとどまらない表現者(=アーティスト)としてのダンサーの発掘、育成を行ってきました。
このプロジェクトの一環として、講義シリーズ「ZAGAKU(座学)」をスタートさせます。
安藤洋子がホストとなり、アーティストをゲストに迎え表現やクリエーションを軸に語り合います。
初回となる今回のゲストは、オリジナルファブリックでのファッションやインテリアで話題の「ミナペルホネン」デザイナー、皆川明さんです。
おふたりは高校時代からのご友人でもあります。クリエーションを積み重ねてきたアーティストのことばやからだから、ご自身の表現へのヒントをぜひ受け取ってください。
ご参加をお待ちしています。
【ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT】講義シリーズ「ZAGAKU(座学)」vol.1
■開催日時:12月23日(水)19:00スタート(18:30開場)
■出演:皆川 明、安藤 洋子
■参加費:1,000円(税込)※中学生以下無料
■定員:先着50名
■申し込み方法:象の鼻テラスwebサイトのお申し込みフォームよりお願いいたします。
https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1480
■プロフィール
・皆川 明(Akira Minagawa)
1995年に設立した自身のブランドmina perhonen(2003年まではmina)では、手作業で描かれた図案によるオリジナルファブリックでのファッション、インテリア等で注目を集める。ストーリー性のあるデザインと、産地ごとの作り手の個性を活かした長く愛される為のものづくりはブランド設立時から一貫している。個人の活動として、国内外の様々なブランドとデザインを通じての協業を精力的に続ける他、新聞や書籍への挿画、宿のディレクションなど活動は多岐にわたる。スパイラルホールでの安藤洋子の舞台「moire」の衣装・空間構成も手掛けた。
・安藤 洋子(Yoko Ando)
横浜生まれ。2001年アジア人として初めて、鬼才の振付家ウィリアム・フォーサイスの目にとまりフランクフルトバレエ団に入団(’05年よりザ・フォーサイスカンパニーの名称)。15年間ドイツを拠点にカンパニーの中心ダンサーとしてフォーサイスと共に作品を生み出し、世界各国の舞台で踊る。日本においても自作のダンス作品の発表や他の分野のアーティストとのコラボレーション、経験を生かした芸術教育のためのワークショッププロジェクトなど幅広く活動を広げている。