脚本を書くことで役を深め、個性的でリアリティのある演技を実現!
【こんなことを学べます】
俳優の役作りと脚本を書くことには多くの共通点があります。
脚本とは魅力のあるキャラクターを創り出すことであり、それは俳優の役づくりと同じだからです。
脚本がどのように書かれているかを知ることで、役への理解を深め、その役に求められている役割をつかむことができるようになります。
演技初心者の方のみならず、演技経験のある方にもおすすめのワークショップです。
俳優には、脚本の内容を理解するだけでなく、描かれていないキャラクター設定や、つなぎのシーンを作ることを求められる機会が多くあります。
本講座では、オリジナルの短編脚本を書いたり、脚本にはないシーンを考えて書くことで、
リアリティと厚みのあるキャラクターを創り出し、実際の役作りや本番の演技、即興などに活かせるようになります。
書いた脚本は、実際に作者自身に演じてもらうことで、演技に取り入れる方法を実践します。
脚本の理解を深め、作品の中で自分が求められている役割を知り、個性的でリアリティのあるキャラクターを演じるためのワークショップです。
【カリキュラム】
第1回:脚本の書き方
(企画、キャラクター、書式、実習)
第2回:キャラクターを深める、作品朗読
(人物の持つ性格や特徴を演技に変換する)
(客観的なフィードバックをもとにブラッシュアップする)
第3回:脚本にないシーンを書く
(場面と場面の間を埋め、演じるための準備をする)
第4回:実演
(完成した脚本を実際に演じる)
【講師プロフィール】
園田 新 / 映画作家
立教大学法学部国際比較法学科卒。大学在学中にニューヨークに留学し、映画づくりを学ぶ。テレビ番組のディレクターを経て、2007年、脚本、監督から配給、宣伝まで自らトータルプロデュースした初長編作品「Wiz/Out」が渋谷ユーロスペースにて公開、スマッシュヒットを記録。D-MAP2009の監督に選出され、2010年、長編映画「ネムリバ」が劇場公開。函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて自身の長編映画用脚本が2作品連続受賞。(2009年「記憶代理人」審査員奨励賞、2011年「リアルファミリー」グランプリ受賞)2013年、釜山国際映画祭が主催するアジアの新進映画作家支援プログラム・AFA(Asian Film Academy)の監督として選抜される。2017年、新作長編映画「リバースダイアリー」を製作。
【応募資格】(こんな方を対象としています)
・16歳以上。経験不問。初心者歓迎。
・俳優、女優、声優を目指している方。
(※定員10名程度、先着順とさせていただきます)
【開催スケジュール】
(全4回)
9/2(土) 午前9:00~12:00
9/9(土) 午後18:00~21:00
9/24(日) 午前9:00~12:00
9/30(土) 午前9:00~12:00
【必要なもの】
ノート、筆記用具
【募集期間】
2017年8月30日まで
(※定員に達し次第〆切)
【開催場所】
品川区大井町
【参加費】
1万5千円(税込)
【応募方法】
「お問い合わせフォーム」
http://www.nowherefilms.jp/workshop.html
よりお申込みください。